良く観る、良く聴く。アウトプット練習
いつもありがとうございます。
何かを習得するためには、根気よくお話しを聴く能力。観察する能力が必要です。踊りだけでなく何にに関してもkeyになってくる力です。
そこで生徒たちの理解の確認のために、伝えるという作業をゲーム感覚でやってみました。順番にリーダーを決めてその人の踊り、動きを正確に真似る。できるできないのクオリティーは個人差があるので別として手足の方向、手順等いかに短時間で正確に模倣できるか・・・。
いわば普段のお稽古の先生役を順番にやってもらったわけですが、アウトプットするにはあってるかあっていないかの指摘もできないといけませんからやりっぱなしというわけにはいきません。お友達の動きの観察をする訳です。
教わる方も同世代や年下のお友達が振ってくる課題が出来ないわけにはいきません。結構必死で頑張ります。
非常にいい試みでした。リーダーの時は今の自分が自信を持って出来ることが何か、一生懸命考え、仲間の動きを観察し、教わる立場の時も非常に熱心に練習に取り組めました。質問する時、友達同士ですがいつもと違って急に敬語になったりして(笑)
私はポイントで指示は出すものの基本的には見守る姿勢。口を出したくなりますが我慢。
恐らく伝える作業。それをみんなでこなす作業、楽しかったと思います。
発表会に向けて一人一人が主体的に作品を受け止め、良きチームワークで進めてゆければと思います。普段の練習でより集中して一挙手一投足を見逃さずお稽古に励んでくれると思います。
今日もありがとうございました。