コロナ禍からの解放後・・・お子様の様子は?
いつもありがとうございます
2020年コロナパンデミックが起こり、緊急事態宣言などで強制自粛。ダンススタジオも3密の対象になってしまい一時お稽古ができない状況にも見舞われました。
みんなで集まること、遠方に旅に行けること、食事を一緒にすること、マスクをしなくてもほぼ気にならなくなったことなど・・コロナ前の生活に戻ってまいりました。
小さなお子様とりわけ気になるのが小学校低学年の以下のお子様。
産まれた時からコロナ対応、集団生活に入るタイミングで自粛生活・・。自宅にいる時間が多く、またおじいちゃん、おばあちゃんなど家族親戚でさえも会うことができないのが普通の中で幼少期を過ごしました。親御さんもリモートワークや学校が休みだから仕事にいけないなどでお母さんとお家にいる時間が日常という生活。当然友達と何の制限もなく自由に遊ぶこと、時には喧嘩したり、戯れあったり・・生き物の子どもとして当たり前の事柄が経験できずに過ごした子が多いと思います。マスクが外せないという子ももしかしたらいるかもしれない。
ここへきて社会への適応に戸惑っているお子さんが多いように感じます。
うちの子だけ・・と思うことはありません・・社会現象です。
幼少期にできなかったことを遅ればせながら取り戻し、自分は大丈夫やっていけるという自信をつけさせてあげたいですね。
幼児期はお母さんの側で遊び、だんだん遊びや友達に夢中になって、子供の方から保護してくれる存在から離れていきます。また愛着人物(だいたいお母さんだと思いますが)と離れる時間があってもちゃんと迎えに来る、帰ってくる見捨てられないということをくる返すうちに待てるようにもなってくるのではないかと思います。もちろん1人でお留守番などは最初は難しいので、お母さん以外の頼りになる存在も作って置く必要があると思われます。それはお母さんが信頼している人がいいと思います。少しづつ行動範囲や関わる人を広げていけると良いですね。
ある小児科の先生は診察の前にまずお母さんと笑顔で握手をし、会話するそうです。お母さんが信用している人ならと子どもも心を開き、スムーズな診察ができるそうです。
子どもが小学生になったら職場復帰を考えている方も多いと思いますが、コロナ禍産まれのお子様にはスモールステップで見守りながら進めていき子どもさんに小さいうちに自信をつけてもらうと後々良いかと感じます。
偉そうなことを言いましたが、十人十色その子によって対応は変わると思います。こんな考えもあるんだと参考程度に思っていただければ幸いです。
長文読んでいただきありがとうございました。