なかのプレコンペティション①
いつもありがとうございます
6/22(土)なかのZERO小ホールにてなかのセミコンペティション、プレコンペティションが開催されました。児童科小学3年生が1名出場しました。
ピコアと教室と合わせて週3回通級生です。修業まだ2年ですがレッスンを増やしてからみるみるできることが増え舞台が楽しくなってきたようです。
レッスンを増やすことで先生と会う日も増え、顔馴染みの仲間も増え、舞台に出て、世界が広がることで自信がつくのか、目が輝いてきます。今日紹介する子に限らずです。
愛らしいお子さんですが、どちらかというと体は最初から柔らかかったわけではありません。ブリッジもだいぶアーチが綺麗に出せるようになってきました。でもチャレンジャーなので、できるお友達をみて吸収し、おうちでも練習して課題もどんどんクリアしていきます。
彼女の良いところはとにかく踊りが好きというところ。「好きこそものの上手なれ」好きだと練習も苦ではありません。勝手にやるからできるようになっていく、つまづいてもなにくそー!とまたやる・・・。それが高じて職業になった自分もいます。
コンクールというと順位がつきもの。でも人と比べて、上を見すぎて、結果を追いすぎるあまり大好きな踊りを諦めては勿体無いです。だって十分上手なのに。上達してるのに。比べるのは他人ではなく昨日の自分、去年の自分。時は始めた頃のビデオや写真を振り返り、確実に成長してる自分を褒めてあげてほしいと思います。
踊りは自分を表現する手段です。「私はここにいるよー。こんなこと伝えたいよー。」自分だけの踊りをクリエイトしてゆけるのがモダンバレエです。
お子さんがやりなさいと言わなくても気がついたらやってることはありませんか?楽しくて、時には悔しくても自ら取り組んでいること、お母さんあのね、今日ね、と嬉しそうに教えてくれることないですか?特に幼少期は周囲を意識せず本能で動いていますからわかりやすい。そこにお子さんの才能の芽が隠れているかもしれません。よーく観察してあげてくださいね。
本題のプレコンの内容は次回に続きます・・