アーカイブ作品紹介⑧「Prayer」
「Prayer—祈り」
「悠久の時を経て、今私達はここに存在しています。すべてのものに、すべての出会いに、喜び、悲しみ、苦しみさえも・・・たくさんの感動と感謝の祈りを捧げ、そして女神達は永久に光り輝くのです。」
2010年発表会、2011年埼玉県舞踊協会バレエ・モダンダンスフェスティバル
構成、演出、振付、指導、作品解説メッセージ/山﨑麻矢 衣装協力/studio fairy
2010年発表会は「天使たちの創造、女神達の記憶」と副題に掲げた発表会でした。
児童科の皆さんを天使、本科の皆さんを女神、神聖な美しい作品に仕上がりました。
七色に光るLEDの光の玉を小道具に使いました。
2011年のフェスティバルは3月1週目の日曜日でした。その時はこの後大きな震災が来るなんて思いもよりませんでした。(以下以前のブログでの重複内容になりますが、失礼いたします)
当時震災のニュースと続く余震、大きな被害があまりにショックで、無気力になり踊りが踊れない、作れない気持ちになってしまいました。その時に生徒さんのお母さんから「先生、お稽古してください・・あれもダメ、これもできないで、子供の元気がどんどんなくなっていく・・」との声があり、少しでも役にたつならと計画停電の合間をぬって稽古を再開しました。不自由な中、大人も子供も皆さん集まってくれ、レッスンしていくに従い私も元気が出てきたことを覚えています。
今回のコロナ騒動もそうですが、いつも生徒さんの存在に支えられパワーをいただいて危機を乗り越えてきたように思います。
今日も読んでいただきありがとうございました♡