2012年夏の舞台終了
2012年夏の舞台が終わりました。
2011年夏、山﨑は頚椎のヘルニアという病気にかかり、腕の痺れ、握力低下、神経過敏・・安静をいいわたされました。毎日の通院と注射、薬ずけ治るのかと不安になりました。といっても安静にしていられない性格ゆえ、何とかお稽古に向かい、発表会、そして下記の舞台をこなし、結果的にハードなスケジュールを乗り越えました。相談にのってくださった方、ありがとうございました。家族の支え、経験者の励まし、生徒さんの存在のおかげで頑張れました。現在まだ時々痛みが出ますが、気をつけていれば、強い症状が出る前に予防できます。
病気のとき、けがのとき、出産育児で、てんてこ舞いの時期・・本来休養しなければならないときこそ、「次はないかもしれない・・」と後悔しないようにと頑張ってしまいます。今年も無理はしない予定でしたが、振り返れば、2ヶ月で4つの舞台。いつになく忙しかった。皆さんもいつも「これが最後でも食いはない」という気持ちでベストを尽くして踊ってほしいと思います。では報告です。
7月6日(金)東京新聞主催現代舞踊展 メルパルクホール平岡一路、岡村えり子作品「蒼の記憶」
当スタジオ出演者 山崎麻矢 大倉美帆 熊谷美紀 森川瑶子
7月22日~29日埼玉県舞踊協会主催 埼玉県全国舞踊コンクール さいたま市文化センター
成人の部入選 「美しき棘」森川瑶子
山﨑麻矢 児童の部 予選審査員をいたしました。
出場者の皆さんは休日返上で頑張りました。お疲れさまでした。
思うようにできないときもあります。結果が必ずしもいいとは限りません。
自分との闘いです。「練習は本番のように、本番は練習のように」
いつでもベストを尽くして踊っていれば、悔いはないでしょう。
そのようになれるように心も体も鍛錬していきましょう。
8月2日(木)全国青少年夏の舞踊祭 ジュニア公演 なかのZERO ホール 「響き届け」参加
出演 福沢由栞 高崎麗奈 飯島笑菜 岡 綾乃 佐々木莞那 岩澤明日香 細渕梨花 小池アンナ
大平柚季乃 日吉郁美
「響き届け」3度目の舞台。高らかに声を張り上げ、バチをたたき踊りました。楽しかったね。
8月27日(月) ボランティア活動 鶴ヶ島ケアセンターそよ風訪問 幼児科、児童科有志14名
おじいちゃん、おばあちゃんに楽しんでいただきました。涙を流して喜んでくださる方、
声をかけてくれたり、手拍子してくださる方。最後には握手をして子供たちが、席をまわりました。
華やかな舞台も魅力的ですが、このように身近な方に喜んでもらえる。踊りで人の役にたつ。
そんな体験が出来て有意義な時間だったと思います。近隣のケアセンター老人ホームなど
都合があえば訪問できます。保護者の皆様のお勤め先など、ご依頼ございましたらお声がけください。