なかのプレコンペティション②
いつもありがとうございます
なかのプレコンの内容お伝えします
通常のコンクールと違うところは順位がつかないというところと1人1人に講評をいただける時間が設けられているというところです。
コンクールはみんなすごくって敷居が高いなあ。緊張しちゃうなあ。私はまだまだコンクールなんて・・
でも出てみたいし、みてもらいたい。発表会や公演とは違う緊張感のある厳粛な雰囲気はそのまま味わいたいそんな方にはピッタリな舞台かと思いました。小さな方から大人まで、クラシックもモダンもごちゃ混ぜで。技量もコンクール本選で張り合えるレベルから初めて出る方、ソロが多いですが、群舞もいたかな?様々でした。
5人ほどの先生方が鑑賞、個々の良いところ、改善点などを講評シートに記入してくださりそれをいただくことができます。そして代表の先生から総評として一人一人に直接言葉をかけていただくことができます。
指導者から言われていることと大多数は被りますが、いろんな先生からお伝えいただくことで、着眼点も定まってきます。何より「素敵だったよー。また踊り見せてねー。」と温かい目で直接言葉をかけていただくことで自信がつく、舞台が怖く無くなる、もっと踊りたくなるという好循環が生まれると思いました。
今回私にとって有り難かったのは、ダンサーのもつ雰囲気が選曲、衣装、振付でとても合っていて良いところが引き出されていると言われたところ。ホッとしたと同時にまずはこの子はこの路線で伸ばしていくといいということを確認できたところでした。
私も埼玉では審査する側になりますが、元々先生達も昔は審査される側だった頃があります。踊りを踊るのも観るのも大好き。一生懸命踊る姿に本来は順番はつけたくないんです。やむなく順位をつけ評価しているところもある。本選のコンクールだと数字の結果だけでどこが良い、改善点はどこなど伝えられないので自ら模索する必要もある。それにより全体のレベルアップに繋がるわけではありますが。プレコンはプレコンとてもいいシステムだと初出場にての感想。もっと早く活躍すればよかった。
でもさらに美しく、観るものを感動させるダンサーへと飛躍したいという方は本選のコンクールに出場し全国の精鋭と切磋琢磨することで研ぎ澄ましていくのも醍醐味かと思います。
プレコンレポートでした