幼児クラス第2弾・・発表会での出来事

発表会当日具合が悪くなってしまうお子さんがたまにいます。
今日はMちゃんの幼児科初舞台についてのお話です。
Mちゃんは発表会当日、会場まで来たものの、お熱が出てしまいぐずってしまいました。「せめてオープニングの1曲だけでも・・」と衣装を着せてお母さんは舞台袖で抱っこして出番まで側についていました。
でもつらかったのでしょう・・泣き止まず、とうとう開演時間です。
お母さんは「諦めます。練習でも衣装を着てたくさん踊らせてもらったし、リハーサルもしたしもう十分です」と出演辞退を決断。
抱っこされてMちゃんはお友達が踊るのを袖から見ていました。
しかし・・数年後、本人の中では踊れなかったというマイナスの印象ではなく発表会にでたということになっていたのです。「私発表会〇回出たよー」「私は〇回!」という会話の中で、ちゃんと初舞台もカウントされているんです。達成感がしっかりあったのでした。ストイックニハードな練習をこなすタイプではありませんでしたが、地道に10年お稽古して発表会で表彰を受けました。
結果も大事だけど経過あってのこと・・そこまでやったんだという道のりがとても大事なんだなと思わされるエピソードでした。

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